ひな祭りについて

ひな祭りとは

ひな壇 ひな祭りは、桃の節句、弥生の節句、また、上巳の節句とも言い、五節句の一つです。
 綺麗なひな壇を飾り、女の子たちのすこやかな成長、幸せ、良縁を願うお祭り、行事です。
 この日は、近所の友達を呼び、皆でハマグリのお吸い物を飲み、散らし寿司を食べたりして、祝ます。
 ひな壇には雛人形のほかに、ひし餅、甘酒などをお供えします。

ひな祭りについてエントリー一覧

ひな祭りに思う
 男兄弟だけの中で、育ったのでひな祭りのことはあまり知らない。 しかし、雛段が何段かにして、赤い毛氈の上にお雛さんが並べられているのは、よく見かけた。  やはり、そういうひな祭りは、華やかな雰囲気になって周りの者を楽しくしてくれるようだ。 女の子の気持ちになれば、3月3日のひな祭りは楽しみだろうなと、よくわかる気がする。 小さい頃から女の子は、人形遊びが好きだからね。なぜ人形相手に、人形を人間に見立てて女の子は遊べるのか、いささか不思議な気がしたが、それは、男の子は女の子とは、別にベ...
ひな祭りの願い
 ひな祭りには、部屋に雛壇を飾るとパーと部屋が明るくなるような華やぎがある。 したがって周りにいる人達の、顔の表情に明るさが自然に湧きあがるようになる。 雛壇の人形は、厳かな内にも衣装に華やかさがある。 これらは御所をイメージされているので、あくまでも優雅で上品である。 親が娘達にこのように育って欲しいとの願望が雛壇に込められているようだ。 現代はめまぐるしく変化する世の中なので、優雅さだけでは生きてゆけないが心の中では、お雛様のようなゆとりとか雅の心根を失いたくない思いがある。 したがって、娘...
甘くて美味しい甘酒
 昔からひな祭りに甘酒を好まれ、飲まれている。 甘酒は、ほんのりと甘くて美味しい。 アルコール度は、とても低いので女の子が飲んでも大丈夫になっている。 ところが甘酒が白色なので、よく勘違いされるが、白酒は濁り酒のことであり、かなりアルコール度数が高い。 同じ白酒と書いて、まったく異なるのが中国の白酒(ばいちょう)であり、中国の焼酎だ。 白酒はアルコール度数が高いので、れっきとしたお酒であるので雛祭りに女の子が、間違って中国の白酒を飲むと大変だ。 中国でも白酒が人気だが、このアルコール度数は、20...
華やかな桃の花
 ひな祭りには、桃の花がよく似合う。 ひな祭りは、華やかさがあるので、桃の花の持つ雰囲気にあっている。 桃といえば昔から桃太郎が頭の中から、ニョッキとすぐにでてくるかも知れない。 桃から産まれた桃太郎は、強い生命力の象徴のように思えてくる。 女の子の節句のひな祭りに、必らずといってもいいぐらい桃の花の持つ華やかさと併せて桃の持つ、その生命力の強さに対する願いが籠っているような気がしてくる。 桃太郎が生まれた桃には、力持ちの子どもを産み出すだす霊気があるのだろう。 川にドンブリコ、ドンブリコと流れ...
お内裏様とお雛様
 ひな祭りには、行事のメインとして雛壇をこさえて、お内裏やお雛様など人形を並べ、飾ることになる。 雛壇に置く人形の位置が地方によっては、変わってくる。 例えば関西と関東では、お内裏様とお雛様の左右の位置が正反対になる。 左大臣と右大臣についても同じことがいえる。これは左右のうちどちらを偉いと考えるかによるだろう。 左右と漢字で書くから、右よりも左のほうが上としているのだろう。 これで思い起こしたのは、東京の人たちは、エスカレータの上では左側に立ち、右側は空けて置く。 大阪市では反対だ。同じ日本で...
五人囃子
 お内裏やお雛様が、主人公として雛壇の一番上に鎮座する。 先ず、主人公の立ち位置がはっきりしないと雛壇の飾りつけも難しくなる。 これは現代、結婚式場でもよく見られるように集合写真を撮るとき、最初に新郎、新婦の立ち位置を定めないと、仲人や他のひとの立つ場所が決められなくて、いたずらに時間だけが過ぎ去ってしまうだろう。 お内裏やお雛様に続き、三人官女そして五人囃子、随身などが並ぶ。 五人囃子は能の関係で謡、笛、小鼓、大鼓そして太鼓と並ぶ。 王朝の時代は、やはり身分の高い人達は、好んで能を鑑賞した。 ...
ひな人形の立ち位置
 ひな祭りの雛壇の人形を眺めると、平安王朝のみやびが浮かんできて興味深い。 左大臣、右大臣の位や他のお供そして五人囃子などが賑やかにならんでいる。 今でも雛壇にたつとかいって、華やかな席に立つことを、たとえに使われている。 五人囃子の楽器は太鼓、小鼓、笛、能がある。楽器についても、立ち位置が決まっており、大きい楽器から順番に立ち小さい楽器と移っていく。 このように雛壇に見られるような立ち位置の大切さは、世の中の随所に見られるのが興味深いと思う。 たとえば世界の中でも、各国の首脳陣が集まる国際会議...
ひな人形
 ひな祭りには、雛壇が飾られて華やかで楽しい雰囲気か、雛壇が置かれている部屋を中心にして広がる。 お内裏様やお雛様など雛人形を眺めていると平安時代の御所生活をうかがう事ができて興味深い。 大昔から人は、人形を作つては願いをかなえられるよう人形に向かって祈ったりしてきた。 一方、病気や災いから逃れるために人形に災いを転嫁するようにしてきた。 したがって、人形に魂がこもるともいわれてきた。 人形をつくる職人も一生懸命にいい人形にするため魂込めてする。 つくる側と人形を見る側に一心不乱に込めるものがあ...
ひな祭りの歌
 ♪明かりをつけましようぼんぼりに〜から始まる、ひな祭りの歌。 誰でも1回は、この歌を聞いたことがあると思う。 有名なサトウハチローが作った歌詞が見事に雛祭りの雰囲気をつくりあげている。 歌を続けてみると・・・♪おだいりさまと おひなさま ふたり ならんで すましがお およめに いらした ねいさまに よくにた かんじょの しろいかお、はなを あげましょ〜ひなまつり〜、この歌の中に、お雛祭りの思い出とお嫁に行ったお姉さんのことを歌詞に取り上げている。 サトウハチローが幼い頃から慕っていた優しい姉が...
十二単
 ひな祭りには、雛壇にお雛様と人形を飾るのだが、お雛様は裾の長い十二単を身にまとい雅やかさを醸し出している。 豪華な着物、十二枚を着ているので、この着物姿を十二単と呼ばれている。 十二単衣を着ているのは、身分の高い、お姫様だからこのような優雅な衣装でおおぜいのお供に毎日かしずかれて過ごしていた。 この十二単を着るお姫様は大変だった。 着付けは官女が二人がかりで前と後ろから挟むようにして着付ける。 身につける着物は身分によって色が定まっており厳格なもので、着付けが終わっていざ歩くときは、裾を持ち上...
ひな祭りの想い
 親は、可愛い娘を蝶よ、花よと慈しんで大事、大事にして育てる。 ひな祭りに雛壇をこしらえて節句を祝うのも、その表れだろう。 飾っているお雛様のように愛らしく、人から愛されるよう、淑やかに育って欲しいとの親の願いがある。 営々とこのような優雅さを求められているが、最近のオリンピックの活躍振りを見ると少し考えることがある。 サッカーのなでしこジャパンの群を抜く力強さには、多くの人達が賞賛したものだ。 日本チームのメダル数では、女子が光っていたようだ。 現代では、女性は強くて、しなやかさと優しさを併せ...
ひな人形の衣装
 雛壇の人形の衣装には、関心がある。 お雛様は十二単衣を身につけているが、衣冠束帯を身につけて凛々しいお内裏様の姿は印象に残る。 衣冠束帯といえば、映画やテレビドラマに忠臣蔵が映し出され、浅野内匠頭や吉良上野介が松の廊下で登場する場面が浮かんでくるだろう。 頭に冠を被り、腰には形式張った帯を締めて両手には錫(しやく)を持っている。 この袴(はかま)の裾は長くて、引きずって歩くのが普通なのだ。 裾が長ければ長いほど身分は高い。 このような袴をはいて歩く練習を重ねないと、袴を踏んでしまうとドテンと転...
女の子の夢
 今の女の子は、ひな祭りで雛壇の可愛いらしい人形たちを見て、将来の夢はどのようなものを持っているのか興味がある。 男ばっかりの家族なので、その辺りの事情には、うといと言えよう。 一昔前ならああだろう、こうだろうと察しはついても、今の変化が激しいから現代事情は不明といってもいいぐらいわかっていない。 しかし、小さい女の子の願いは、いつの世になっても変わらない夢があるのではなかろうか。 可愛い人形を見れば、ああ可愛いなぁとか、キュートなキャラクターを見れば手にとってみたいとかあるだろう。 そして大き...
なでしこジャパン
 ひな祭りとサッカーは、並べてみても直接には、つながらないだろう。 ひな祭りは、女の子の祭りなので、サッカーで言えば、なでしこジャパンになろう。 なでしこジャパンは、フィールドに出れば強くて世界のなかでもトップクラスにいる。 しかし、さらに素晴らしいのは、雛壇のお雛様のように、しとやかなオシャレを激しいプレイのなかでも忘れていないことだろう。 ロンドンオリンピックの優勝争いに、惜しくも負けたが表彰式で彼女たちが見せた爽やかな笑顔とオシャレに心から称賛を送った人びとが大変多かった。 フィールドのゲ...
外国人の思い
 ひな祭りは、平安時代の装束で雛壇に並ぶ空間は、優雅で美しいものだ。 ひな祭りを見ていると日本の伝統ある文化が、誇らしく感じるだろう。 私達には、見慣れた風景であっても、初めて見る外国人にとっては、大変に新鮮で感慨ひとしおなものがあっても、ちっとも不思議ではない。 私達、日本人にとって普通であっても、異文化の中に育った外国人は、違った印象を持つことがしばしばだ。 第一に思うのは、アメリカを例にとると千年前にさかのぼる歴史はなくて、せいぜい300年ほどの歴史だ。 外国人を前にして1000年前の装束...
ひな祭りの楽しみ
 ひな祭りには、愛らしい雛人形を雛壇に並べて楽しむ。 また、チラシ寿司を蛤が入った吸い物を付けて、ともに味わう楽しみもある。 チラシ寿司の上に玉子焼きや、サヤエンドウを載せると色鮮やかになり、一層食欲が増してきて、お腹の虫がグーと音を立てそうだ。 食後のデザートには、美味なお菓子も楽しみだ。 元々は菱餅が用意されてピンク、緑、白色の餅は、菱形にして三段重ねにしてある。 菱の実から菱餅が作られるが、その菱が池でよく見かけたものだった。 菱には、するどい棘があるので、その実を棘から逃れるようにして採...
雛壇の片付け
 ひな祭りも、年中行事のひとつだが、何事も行事には、慣わしがあろう。 ひな祭りは、3月3日の当日より、ひと月前から雛壇は飾られて雛祭りの当日を迎える。 ところが雛壇を仕舞うのは、急がねばならないのだ。これを遅れてしまうと女の子の婚期が遅くなると嫌がる親の思いがある。 このことが慣わしといえば習わしになろうが、現代においては、どうかは知らない。これには大きな教訓が含まれているような気がする。 行事というものは何事もテキパキと進めなければ、タイミングを失ってしまう。 行事には期限があるので、雛祭りも...
雛人形の供養
 雛人形など人形を大切にしていると年々、人形が可愛く、愛しくなってくるようだ。 だから、女の子は特に人形の顔に頬ずりしたり、さすったりすることがたびたびあるようだ。 このようなことが長年続くと人形が家族同様に思ってくることもある。 人形に思いが移るように感じることもあるので、人形をおろそかに、ひとつの物のように簡単には処分できなくなる。 したがって雛人形など人形を供養する和歌山の淡嶋神社(あわしまじんじゃ)が有名になる。 淡嶋神社は和歌山県和歌山市加太にある。 3月3日のひな流しでなどでも有名だ...
高取のひな祭り
 奈良県の明日香の近くに高取町がある。 ここには日本三大山城の一つで有名な高取城があり、歴史ある町だ。 高取城へ登ろうと3月、高取の町を歩いていると、道の両側の家並みの中、各家では雛壇がかざられていた。 道行く人から雛壇がよく見えるようになっている。 もつと雛壇をみたいと思えば、家の中へ入ることもできる。 高取町では、町をあげて観光客にみてもらおうと雛祭りをして取り組んでいるイベントなのだ。 この雛祭りイベントは、町全体を華やかな賑わいを提供している。 なまこ塀の家老屋敷もあるし、歴史ある老舗の...
豪商のひな祭り
 江戸時代では、豪商として全国でも10本の指に入る豪商の雛祭り飾りを見る機会があった。 この豪商は、両替商として大変な財力があったので大名にまで莫大なお金を貸し付けていた。 大名であっても、お金を借りている豪商には頭が上がらない程だった。 さすがに、豪商の雛飾りは違っていた。まず、飾りの人形や道具のひとつ、ひとつが大きくて漆塗りなどが本格的に施している立派のものに感動するほどだ。 要するにお金がかかっているのである。 このような雛飾りを見ていると豪商の生活振りを想像することができて、さぞかし豪勢...